飛騨山王宮 日枝神社は歴史ある神社で、春の高山祭が行われることでも有名です。境内には参拝者用の無料駐車場が整備されていますが、秋の紅葉祭期間中は利用制限があるため注意が必要です。また、当神社では華やかな祭事をモチーフにした3種類の御朱印が頒布されており、御朱印帳もオリジナルデザインで人気です。本記事では駐車場の場所や利用時のポイント、御朱印の授与場所・種類など、参拝前に知っておきたい情報を詳しくご紹介します。
目次
飛騨山王宮 日枝神社の駐車場と御朱印ガイド
飛騨山王宮 日枝神社(高山市城山)は、緑豊かな杜の中に赤い鳥居が目印の神社です。境内には無料の参拝者用駐車場(約15台収容)があり、春の高山祭を見学する際にも便利です。ただし秋の紅葉祭り(もみじ祭)期間には駐車場が祈祷申し込み者優先となり利用制限がかかるため、事前に確認が必要です。一方で御朱印(参拝記念印)は通常3種類が用意され、ご神木や境内末社をモチーフにしたデザインが魅力です。以下で駐車場の概要や御朱印の受け方について詳しく解説します。
参拝者用無料駐車場の概要
飛騨山王宮 日枝神社には境内南東の参道入口近くに、乗用車約15台分の無料駐車場があります。赤い鳥居をくぐってすぐの場所に参拝者用スペースが広がっており、初めてでもわかりやすい配置です。無料とはいえ境内周辺の道幅は狭い箇所もあるため、運転には十分注意してください。平日昼間は市街地の観光と重なるため混雑しがちですが、休日に比べれば駐車しやすい傾向があります。
紅葉祭期間中の駐車場利用
秋に開催される「もみじ祭」(例年11月1日~16日)期間の土日祝日は、境内駐車場が祈祷申込者優先となります。またライトアップ時間帯(午後4時~午後9時)は車の境内進入ができず、境内の乗り入れは一方通行になります。周辺は月極駐車場が多いため無断駐車は厳禁です。紅葉祭期間中に参拝する場合は、神社から徒歩約7分の高山市営天満駐車場(有料)を利用すると安心です。
御朱印授与所と受付時間
御朱印は境内の社務所(授与所)で受け付けています。参道の赤い鳥居近くにある社務所には神職や巫女が常駐しており、お守りなどと一緒に御朱印帳も頒布しています。授与時間の明記はありませんが、公式サイトに「御祈祷受付9:00~16:00」とあることから、この時間帯に参拝すれば御朱印も受けられる可能性が高いです。午後3時以降は混雑することもあるため、余裕を持って早めに訪れるのがおすすめです。
オリジナル御朱印帳
飛騨山王宮 日枝神社ではオリジナルデザインの御朱印帳も授与しています。えんじ色を基調に春の高山祭の屋台が描かれた表紙で、初穂料(授与料)は1,500円です。一般的な蛇腹タイプの御朱印帳よりも少し大きめのブックタイプで、御朱印を貼る際に天地が広めになっています。授与所で入手できるため、御朱印巡りの際には持参せず現地調達しても問題ありません。
飛騨山王宮 日枝神社へのアクセス・交通手段

飛騨山王宮 日枝神社は高山市内の高台にあります。交通手段としては公共交通機関・車のいずれも利用可能です。
公共交通機関での行き方
JR高山駅からは東口を出て南東方向へ徒歩約20分、または北方の赤い中橋を経由して境内まで約10分ほどで到着します。高山駅前バス停からは「濃飛バス」各路線が町中心部を循環しており、古い町並みや陣屋前などで下車して徒歩で参拝に向かうルートもあります。ただし周遊バス「匠バス」や「猿ぼぼバス」の運行ルートに当社前停留所は含まれていないため、市街地観光に合わせて歩く形になります。
車でのアクセス
車では中部縦貫自動車道・高山ICが最寄りで、高山ICからは城山方面へ車で約15分です。カーナビには住所「高山市城山156」または「飛騨山王宮 日枝神社」で検索するとスムーズに到着できます。境内には無料駐車場があるものの前述の通り紅葉祭期には使えない時間帯もあるため、ナビで「高山市営天満駐車場」を設定するのも一案です。
飛騨山王宮 日枝神社の御朱印の種類と頂き方

飛騨山王宮 日枝神社では、参拝記念として通常御朱印をはじめ3種類の御朱印が授与されています。それぞれ墨書や印判の内容が異なり、見た目も楽しめるデザインです。以下で代表的な御朱印の特徴や受け方を紹介します。
通常御朱印
通常の御朱印には墨書で「飛騨山王宮日枝神社・春乃高山祭・参拝日」が記され、朱印部分には社紋の矢羽根紋と祭礼のマスコットである「神猿(まさる)」の姿が押されています。この猿は古くから神の使いとされ、「勝る」「魔が去る」に由来する縁起の良い存在です。高山祭(春の山王祭)が神社の例大祭であることから、屋台や神事をイメージさせるデザインが特徴です。
御神木の御朱印
飛騨山王宮日枝神社の境内には樹齢千年以上とされる御神木の大杉があります。この大杉を描いた御朱印も頒布され、大杉とともにリアルな神猿が描かれています。神猿は当社の大祭にゆかりのあるシンボルで、幸福や厄除けの意味が込められています。季節により色使いや判の位置が微妙に変わることがありますが、大杉と猿の組み合わせはいつでも押されています。
富士神社の御朱印
境内末社の富士神社(富士浅間神社)の御朱印は、極彩色で彩られた富士社の社殿がデザインされています。朱印の一部には可愛らしい猿の顔が浮かび上がっており、仲見世のような鮮やかな見た目が特徴です。富士社は本殿の旧殿(1748年建立)を移設した由緒ある社で、現在も孝麗な姿を残しています。この御朱印は通常授与されていますが、紅葉祭期間中は限定版が出ることもあります(例:500円の秋限定御朱印など)。
飛騨山王宮 日枝神社の歴史とご利益
飛騨山王宮 日枝神社は永治元年(1141年)に創建された伝統ある神社です。三仏寺城主・飛騨守平時輔が比叡山の山王社(日吉山王宮)を勧請した際、神の使いとされる猿が啼いたと伝えられる「神猿伝説」が残っています。その後、慶長5年(1600年)に金森長近によって現在地に奉遷され、高山城の鎮守社として城下町を守る神社となりました。
御祭神とご利益
当社の主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)で、山を司る神様として信仰されています。大山咋神は農業や産業の振興を導く神とされ、方除け(方位・災難除け)、殖産興業のご利益があるとされています。また「神猿(まさる)」の発想から、勝運・厄除けの守り神としても広く親しまれています。境内には学業成就の天満神社(菅原道真公)や、海上安全の金毘羅神社(大物主神)、商売繁盛の恵比須神社(事代主神)など多数の末社があり、参拝者は学業や家内安全などさまざまな御利益を求めて訪れます。
高山祭(春の山王祭)と年中行事
飛騨山王宮日枝神社の例大祭である春の高山祭「山王祭」は毎年4月14・15日に開催されます。豪華絢爛な12基の屋台が城下町を曳き廻され、「動く陽明門」とも称される祭事です。屋台行事は国の重要無形民俗文化財にも登録されており、全国から多くの観光客が訪れます。また、11月3日には境内の富士神社秋祭りも行われ、祭礼に合わせて紅葉祭のライトアップが行われます。この時期は夕方以降の通行規制があるため、車で訪れる際は祭礼スケジュールに注意しましょう。
まとめ

- 飛騨山王宮日枝神社には無料の参拝者駐車場(約15台分)が境内にあります。
- 紅葉祭期間中は駐車場の利用制限があるため、市営天満駐車場など近隣の有料駐車場も利用しましょう。
- 社務所では通常御朱印のほか、大杉や富士神社をモチーフにした豪華な御朱印が頂けます。
- オリジナル御朱印帳(初穂料1,500円)は春の高山祭をデザインしたブックタイプで入手できます。
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