金沢駅からほど近い片町は、夜の賑わいが魅力の金沢を代表する繁華街です。地元の新鮮な食材を活かした海鮮料理や加賀名物の居酒屋が充実し、地元客にも観光客にも人気があります。本記事では、金沢駅から片町繁華街へのアクセス方法や片町ならではの見どころ、周辺の観光情報まで詳しく紹介します。最新情報を交えて、金沢旅をより楽しくするポイントをお伝えしていきます。
夜遅くまで活気のある片町は初めての人でも安心して楽しめるエリアです。
目次
金沢駅から片町繁華街へのアクセスと特徴
金沢駅から片町繁華街へは徒歩でもバスでも簡単にアクセスできます。片町は金沢駅の北東に位置し、駅から徒歩で約10~15分ほどです。歩くと犀川大橋を渡るルートとなり、天気の良い日は川の景色も楽しめる散策コースになります。タクシーを利用すると所要時間は約5分、料金は1000~1500円程度です。
また、北陸鉄道のバスも便利です。金沢駅の複数あるバス乗り場から片町方面行きの路線が複数出ており、料金は片道およそ210円(ICカード利用で数円安くなります)。特に、金沢市内を巡回する100円均一の「まちバス」は土日祝を中心に片町も経由し、片町まで100円で移動できるので観光客にもお得です。
片町繁華街は、かつて市内最大の繁華街だった歴史を持ち、現在も「北陸随一のグルメタウン」と称されるエリアです。夜になるとネオンが輝き、多くの居酒屋やバー、ナイトスポットで賑わいます。日中は比較的静かですが、夕方から一気に活気づくのが特徴で、駅から近い立地もあって連日多くの人で賑わいます。
徒歩・バス・タクシーでのアクセス
金沢駅から片町は徒歩なら約1kmです。バスを利用する場合は駅西口や東口のバス乗り場から「片町行き」「香林坊経由」の路線に乗車します。主なルートは北陸鉄道バスの運行で、所要時間は約10分。バス停は「香林坊」や「片町」で下車できます。
金沢市の周遊バス「まちバス」は地下鉄感覚の100円で利用可能です。平日朝夕は通勤用で本数が多く、週末は観光客向けに土日祝日運行しています。終電後も23時頃まで運行する店舗もあり、深夜まで遊べる点が魅力です。
片町繁華街のエリア特徴
片町は金沢随一の夜の繁華街で、地元の飲食店が集積するエリアです。スクランブル交差点を中心に格子戸の飲食店やバーが立ち並び、地元客に愛される店が多いのが特徴です。有名料亭や割烹、寿司店、おでん屋、ラーメン店など幅広いジャンルが揃い、特に「金沢おでん」や新鮮な海鮮料理を提供する居酒屋が人気です。片町の裏通りには銭屋(現代美術館近くのミシュラン二つ星日本料理店)や珠姫茶屋など、格式のある飲食店も点在しています。
実際、ミシュランガイドでも片町エリアの飲食店は高く評価されています。2021年の北陸版ミシュランでは、金沢市内で星付き店が28軒ある中、その半数近い11軒以上が片町周辺に集中していました。まさに金沢グルメの中心地と言えるでしょう。
観光拠点としての利便性
片町は金沢駅からも近く、市内の主要観光スポットへのアクセスも良好です。例えば、兼六園や金沢城公園までは徒歩15~20分、バスなら10分ほどで到着します。金沢21世紀美術館や長町武家屋敷跡も徒歩圏内で観光しやすく、観光地を巡った後に片町で食事を楽しむルートが人気です。
宿泊施設も多岐にわたります。片町周辺にはホテルやビジネスホテル、旅館が点在し、観光やビジネス拠点として便利です。また、金沢駅周辺に宿泊すると駅へのアクセスは便利ですが、夕食や夜遊びを楽しみたい場合は片町エリアのホテルを利用したほうが移動の手間が少なく済みます。特に2泊以上の滞在ならば、片町や隣接する香林坊エリアに宿泊するのがおすすめです。
片町繁華街のおすすめスポットとグルメ

片町には多種多様な飲食店が密集しているため、グルメ好きにはたまらないエリアです。地元食材を活かした割烹や寿司店では、加賀野菜や能登の海の幸を使った料理が味わえます。家庭的な居酒屋チェーンから老舗の高級店まで揃い、夕食の選択肢は実に豊富です。
飲み屋が集まる裏通りでは「はしご酒」を楽しむ人も多く、友人同士や会社帰りの宴会には最適です。客席やカウンターを備えた大型店舗、隠れ家風の小さな酒場、個室完備の居酒屋などバリエーションも豊富で、各店が工夫を凝らしたメニューで訪れる人を魅了します。金沢おでんや地酒を味わいながら、気軽に地元の雰囲気を楽しめるのも片町の魅力です。
さらにおしゃれカフェやスイーツ店も点在しています。旅の合間にほっと一息つけるようなカフェでは、香ばしい北陸産コーヒーや抹茶を使った和スイーツが楽しめます。抹茶を使ったパフェやきんつばなど金沢らしい甘味は女性に人気です。夜遅くまで営業している店もあり、深夜に甘いもので締めたい時にも便利です。
- 人気居酒屋 – 新鮮な魚介や地元野菜を使った料理が味わえる店。秋には加能ガニ(冬のズワイガニ)や治部煮など加賀の郷土料理を提供する店もあります。
- 寿司店・割烹 – 能登・富山の海の幸にこだわる本格派。熟練の職人が握るお寿司や日本料理をゆったりと楽しめます。
- バー・パブ – 洗練されたバーも増加中。地元クラフトビールや金沢の地酒、ウイスキーを豊富に揃えたバーや、個性的なカクテルが楽しめる店があります。
- おしゃれカフェ – 片町の中心部にはブックカフェやデザイン性の高いカフェが複数あります。和菓子と相性のいい抹茶ラテや季節限定のフルーツパフェなど、旅の休憩にぴったりのメニューが豊富です。
- ショッピング・お土産 – 片町にも小さな土産物店があります。金箔工芸品や伝統漆器のほか、金沢の地酒やコーヒー豆、地元で愛される和菓子などが手に入ります。お土産選びは近くの香林坊や近江町市場に移動する人も多いですが、片町の店舗でも人気商品が揃います。
片町繁華街の夜の楽しみ方

片町は昼と夜で表情が大きく変わる街です。夕方以降になると飲食店だけでなくネオン看板が一斉に灯り、通り全体が活気づきます。スクランブル交差点付近には人が集まり、夜遅くまで賑わうのが金沢の特徴です。
深夜まで営業するバーやクラブも充実しています。大人向けのラウンジバー、音楽が楽しめるライブバー、深夜食堂スタイルの居酒屋など、時間を気にせず飲み歩ける店が多いのが魅力です。2次会、3次会にも対応できるように、各店が午前1時、2時ごろまで営業していますので、ゆっくりと夜の街を満喫できます。
また、片町商店街では季節ごとに様々なイベントが催されます。例えば夏には「片町夕涼みフェスティバル」やハロウィンイベントが行われ、多くの屋台や路上パフォーマンスで賑わいます。冬には香林坊との共同で街路樹イルミネーションが設置され、夜の街並みに華やかな灯りがともります。地元の催しや記念日は公式情報をチェックして、イベント期間に合わせて訪れるのもおすすめです。
ネオン煌めく飲み屋街
片町の夜はカラフルなネオンが印象的です。特にスクランブル交差点周辺は夜9時を過ぎても人通りが絶えません。地下街やビル地下にある店が多いのも特徴で、階段を下りればアットホームな雰囲気の店が広がり、思いがけない出会いがあるかもしれません。
バー・クラブで深夜まで楽しむ
スタイリッシュなバーやクラフトビールの店、ジャズバーなど音楽系の店も多彩です。深夜営業の「隠れ家バー」で静かに語らうもよし、オープンフロアのバーでカクテルと夜景を楽しむもよし、カップルや友達とのナイトシーンにもぴったりです。
季節のイベントと祭り
片町街では年中何らかのイベントが行われています。夏は盆踊りや夕涼み会を開催し、参加者が浴衣で集まります。ハロウィンにはコスプレ行列が街中を練り歩き、エンタメ性の高い催しが人気です。冬のイルミネーションや元日の片町初詣も話題になります。このように季節ごとの催し物で街が一層華やかになるため、旅行時期を問わず楽しめるのが片町の魅力です。
片町周辺の観光スポットと宿泊施設
片町は金沢の中心部に位置するため、周辺には有名な観光地も多くあります。有名な兼六園と金沢城公園は片町から徒歩15分ほどで行ける距離にあります。また、石川県立美術館と金沢21世紀美術館も近くにあり、現代アートや工芸品鑑賞にも恵まれた立地です。歴史情緒溢れる長町武家屋敷やにし茶屋街へもバスでの移動が可能で、旅のプランに季節の城下町散策を組み込みやすいのが特徴です。
宿泊施設も選択肢が豊富です。片町にはリゾートホテルからビジネスホテル、シティホテルまで様々なタイプがあります。中でも加賀料理が評判の温泉旅館や北欧デザインのゲストハウスなど、個性的な宿も点在します。駅前に比べて飲食店が近いので、夜まで外で過ごしたい人は片町周辺の宿がおすすめです。片町で宿泊すれば夜の街に徒歩で繰り出せるうえ、兼六園や美術館もすぐそばですから早朝の散策にも便利です。
なお、金沢は2泊以上する観光客が多く、1泊なら駅周辺、2泊以上なら繁華街近くに宿泊するのが便利という意見が多いです。例えば一泊目は駅近くでゆっくり観光し、二泊目は片町や香林坊に泊まって夜の金沢を楽しむなど、宿泊プランを使い分けるのも賢い選択と言えます。
片町周辺のホテルと宿泊施設
片町には高級ホテルから格安ホテル、伝統的な旅館まで幅広い宿があります。有名な老舗旅館やデザイナーズホテルも存在し、旅のスタイルに合わせて選べます。宿泊予約サイトでは片町の宿泊プランが多数ヒットしますので、早めの予約がおすすめです。
併せて楽しみたい観光名所
兼六園や金沢城公園は秋の紅葉が素晴らしく、片町で夜の宴会を楽しんだ翌日に散策するのが定番です。また、近くの21世紀美術館は子連れやアート好きにも好評。加賀百万石の歴史を感じる長町武家屋敷通りでは、土塀の町並みも雰囲気抜群です。西茶屋街・ひがし茶屋街へも車で15分ほど。かつての遊郭文化が残る茶屋街を歩けば、和雑貨店や甘味処などが立ち並びます。
アクセス: バスと周遊バスの活用
片町から金沢駅や観光地へはバスが充実しています。兼六園シャトルバスや市内循環バスは片町も停車し、20分以内で市内主要観光地を結びます。歩いて15分ほどの金沢駅まで出れば、北陸新幹線で東京や大阪へのアクセスも良好です。また、冒頭でも触れた100円均一の「まちバス」は市内を網羅し、片町→兼六園→駅がループしていますので、夜の散策後でも安価に移動でき便利です。
金沢主要繁華街の比較:片町・香林坊・近江町市場

片町と他エリアの違い
金沢には片町以外にも香林坊・竪町エリアや武蔵ヶ辻・近江町市場エリアが主要な繁華街として知られています。これらのエリアごとに雰囲気が異なり、目的に合わせて訪れるエリアを選べるのが金沢の面白さです。
主要繁華街比較表
| エリア | 特徴 | 主なスポット | 金沢駅から |
|---|---|---|---|
| 片町 | 夜の飲み屋街 ミシュラン星付き店多数 |
居酒屋・バー、スナック、最新カフェ | 徒歩約10分 |
| 香林坊・竪町 | 高級デパート・ブランド店が並ぶ ショッピングが充実 |
香林坊交差点、大和デパート、ハイカラ通り | 徒歩約12分 |
| 武蔵ヶ辻・近江町 | 朝市で有名な活気ある市場街 リーズナブルな飲食店 |
近江町市場、近江町いちば館、地元居酒屋 | バスで約5分 |
このように、片町は夜の歓楽街であるのに対し、香林坊周辺は昼間のショッピング街として定評があります。近江町市場エリアは新鮮な魚介と下町グルメの宝庫。金沢駅からのアクセスもいずれも良好ですので、滞在中は目的に合わせてエリアを巡ると効率的です。
まとめ
金沢駅からアクセスしやすい片町繁華街は、金沢を訪れたらぜひ足を運びたいエリアです。最新のグルメスポットから昔ながらの居酒屋まで店が豊富で、夜遅くまで活気に満ちています。北陸自慢の海鮮や加賀野菜を使った料理、地酒やカクテルを片手に、地元の雰囲気を満喫できるでしょう。さらに、片町周辺では大規模な再開発計画も進んでおり、今後さらに便利に変わっていく予定です。
金沢での観光・出張では、片町を起点にするプランがおすすめです。金沢駅からの移動も簡単で、兼六園や美術館、茶屋街といった観光名所にもアクセスしやすく、1日目は観光、夜は片町で食事といった過ごし方ができます。最新情報をチェックしながら、片町の魅力を存分に味わってください。
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