石川県河北郡津幡町にある森林公園に、新しい屋内木育施設「もりのひみつきち」がオープンしました。全天候型の遊び場で、県産材をふんだんに使った遊具やインクルーシブエリアなど、家族みんなで楽しめる仕掛けが満載です。自然とのふれあいや遊びを重視する親御さん、地元の子どもたちをも惹きつけるこの施設の魅力とは。施設概要、利用方法、アクセス、混雑・注意点など、知っておきたい情報をまとめています。
目次
津幡 森林公園 木育施設の概要
津幡森林公園にある木育施設「もりのひみつきち」は、県が設置した屋内遊戯施設で、雨や雪など天候を問わず遊べる全天候型の施設です。2024年に完成したこの施設は、リニューアル事業の一環で設置され、遊具や構造体には杉やアテなどの県産木材が9割以上使用されています。滑り台やネットフロア、トンネルなど大きな遊具が中心で、木のぬくもりと自然の感触を体感できる空間です。施設面積も広く、多様な年齢の子どもたちが楽しめる工夫がされています。また、障がいの有無に関わらず遊びに参加できる「インクルーシブエリア」が設けられています。施設の名称・施設の建物構造・設置の背景なども地元住民や行政の協力のもと決定されました。
建設の背景と名称の由来
この木育施設は津幡町の森林公園が50周年を迎える記念事業の締めくくりとして設置されたもので、2021年から整備が進められていた施設です。オープンにあたっては県知事、町長など関係者が参加する完成記念式典が行われ、地域の期待の高さがうかがえます。施設名「もりのひみつきち」は、子どもたちに自然の中で遊びながら成長してほしいという思いを込めて名付けられています。
施設の規模と構造
施設は延べ床面積およそ993平方メートル、木造2階建ての構造です。内部には高さ5メートルのスパイラルスライダーやトンネル、ネットフロア、さらにはクライミングウォールなど多様な遊具が配置されています。特にネットフロアは張り巡らされたネットで自由に跳ねたり寝転んだりできる開放感あふれる遊び場であり、複数の年齢層に対応するための工夫が見られます。
インクルーシブエリアの設置意図
施設の一部には障がいの有無問わず利用できるインクルーシブエリアが設けられています。スロープが整備された通路、段差をなくした設計、静電気や音に敏感な子どもでも遊びやすい素材や遊具が取り入れられており、すべての子どもが安心して楽しめるように配慮されています。こうした取り組みは地域における福祉・共生社会のモデルともなっています。
利用方法と施設内の遊びのポイント

「もりのひみつきち」の利用には事前の確認が重要です。営業時間や受付終了時間、時間制の導入、混雑情報、料金体系などを把握してから訪れることで快適な体験ができます。遊具の使用ルールや飲食制限、子どもの付き添いなど注意事項も守ることで、安全かつ衛生的に楽しむことができます。
営業時間と受付ルール
開館時間は午前9時から午後4時半までですが、受付終了時間は午後4時00分です。土日祝日には1時間制および2時間制が設定されており、時間帯ごとに区切られます。利用時間帯には清掃時間が設けられ、入れ替え制が採られるため、訪問前に混雑状況を施設HPなどで確認することが望ましいです。
利用料と年間パスポートなど
利用料金は子ども(1歳未満は無料)400円、中学生以上は300円となっており、年間パスポートを利用すればお得になります。団体利用も可能ですが、人数や予約形態によって条件が異なります。障がい者手帳を持つ方とその付添人1名は無料になる待遇もあり、利用しやすい施設設計となっています。
遊具の内容と年齢別のおすすめポイント
大型遊具にはスパイラルスライダー、ネットフロア、トンネル、はしご、クライミングウォールなど多彩なアスレチック要素があります。1〜2歳向けのキッズ遊具スペースもあり、小さな子どもにも安全な遊び場が確保されています。遊びながら体幹やバランス感覚、想像力を育てる構成で、親子での体験に適しています。
アクセスと周辺環境

施設は石川県森林公園の中にあり、住所は津幡町鳥越ハ2-2です。金沢市中心部から車で約30分とアクセスしやすく、駐車場を備えています。周辺には自然豊かな里山が広がり、散策路やキャンプ場、バーベキュー施設も整備されているため、一日自然の中で過ごすプランが立てやすいロケーションです。
所在地と交通手段
所在地は石川県河北郡津幡町です。公共交通機関の便は限られるため、自家用車での訪問が便利です。駐車場や施設への搬入路も整備されており、車椅子利用者やベビーカー利用者にも配慮されたアプローチがありますので、アクセスは比較的スムーズです。
周辺施設との組み合わせ
森林公園内にはバーベキュー場、アスレチック、デイキャンプ場、フィールドアスレチックなど、アウトドア施設が充実しています。森のレストランもあり、ランチタイムをはさむ家族のお出かけに最適です。また、自然観察や里山散策などの体験イベントも随時開催されており、遊びと学びを両立できます。
混雑状況と注意点
最新の混雑情報をチェックすることが重要です。施設では時間帯ごとに混雑状況に応じて利用時間を制限することがあり、受付終了前でも満員になるケースがあります。「本日の屋内木育施設もりのひみつきち 混雑情報」が公表されているため、訪問当日に確認すると安心です。また、施設利用時のルールや注意点も多いため、事前に把握しておくことでトラブルを避けられます。
混雑予測とピーク時間
土日祝日は午前と午後の2部制や時間制が導入されることが多く、入れ替えの時間帯(午前9時開始、11時~13時あたり)が特に混みます。また、春休み・ゴールデンウィーク・夏休みなどの長期休暇シーズンは混雑が想定されるため、朝早めの訪問か平日の利用が推奨されます。
利用にあたっての注意事項
飲食は休憩室やベンチスペースで可ですが、おやつ等の取り扱いは禁止されているため持ち込みには注意が必要です。園内は禁煙で、電子タバコも含みます。ロッカーの利用には硬貨が必要で、両替対応は限定的です。また、遊具を使用する際は物を持たずに遊ぶことや、保護者の付き添い義務など、安全面のルールを守ることが求められます。
利用料金・区分の詳細

「もりのひみつきち」には利用料金が明確に設定されています。施設は入場区分によって子ども・大人・団体等に分かれており、それぞれに対応した料金が課されます。障がいのある利用者に対する割引や無料条件も整備されていて、幅広い利用者が公平に楽しめる仕組みになっています。
通常利用者の料金
こども(1歳未満は無料)は400円、中学生以上の大人利用は300円という区分です。年齢によって対象が異なり、こどものみ料金が設定される時間帯もあるため、同行者の年齢構成で準備が必要です。
団体割引と障がい者対応
団体での利用を希望する場合は電話での予約が必要なこともあります。団体利用では通常料金より割安になるケースがあり、障がい者手帳を持つ方とその付添人1名は利用無料となるなどの配慮があります。こうした対応が含まれており、地域共生を意識した施設となっています。
年間パスポートのメリット
年間パスポートは年間利用回数の多い利用者にとって非常に有利です。同価格で何度も利用できるため、定期的に訪れるファミリーにはコストパフォーマンスに優れた選択肢となります。頻繁に利用する予定がある場合は検討してみてください。
まとめ
津幡森林公園の木育施設「もりのひみつきち」は、天候に左右されず遊べる全天候型で、県産木材をふんだんに使用した遊具やインクルーシブな設計など、自然とのふれあいや誰もが楽しめる工夫が随所に施されています。料金体系もわかりやすく、子どもから大人まで利用しやすい環境です。アクセスも良く、周辺のアウトドア施設と組み合わせれば一日中自然の中で心身をリフレッシュできるスポットです。訪れる際には混雑状況や利用ルールを事前に確認して、快適で安全な体験を心がけてください。
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